統一戦線義勇軍
統一戦線義勇軍 議長 針谷大輔のブログ

<< 日本人の恥。 : main : 我が闘争、主戦場はネット上に非ず。 >>

中国国内の反日デモをどう分析するか?

中国の国内事情を研究している方なら御存知な事だが、現在中国は、共産主義とは名ばかりの未曽有の格差社会が作り出されている。
それも簡単に言えば、沿海部と内陸部の恐ろしい程の格差が生まれ、現胡錦涛政権は国の歴史的な革命の必然とも呼べる、内陸部から燎原の火のように起こる暴動を一番警戒している訳である。
さてさて、今回の反日デモ、いつもの官製デモなら、沿海部や東北部を使うのに、なぜ内陸部でばかり起きているのであろうか?
普通に分析するなら、国内権力闘争の一環として、江沢民派が、胡政権の弱点を突いたと考えるのが妥当であろう。
とはいえこれは両刃の剣、下手をすればその思惑を遥かに越え、黄巾党然りと、反政府運動へと流れ込んでしまうかも知れない危険性を孕んでいるともいえる。
さてさて、ここで面白い話をある方から聞かされた。とあるヨーロッパ系の特派員(よく情報機関がカバーで使う)が「日本の人種差別主義者は(排外主義の事であろう)は、中国の反主流派の指示で動いているのではないか」「日本の人種差別主義者の映像を見せ、彼らが反政府暴動に向かわさないように、反日に向かわせてコントロールしている」と、述べていたそうである。
この件に関してはまるっきり裏取りはしていないし(私が出来る範疇にない)まして、ディスインフォーメーションか中国側の故意のリーク、彼が協力者から得た情報かは定かでは無いが、ただ言える事は、国際社会の情報関係者から見た時、我が国における排外主義が、中国側の工作と映るという事実があるという事だ。
以前から中心的な一人に「彼等を利するからやめた方がいいと」助言は与えて来た。もし上記内容が真実なら、これ程のパラドックスがあろうか!?彼は外国のエージェントでは決して無いのにだ。
短絡的な排外主義を謳う人達に言いたい。
嬉しがらせに危機を煽り、視界を狭めるのではなく、今こそ日本の和の精神を全面に出し「国は憎めど、人は憎まず」と、正気に戻って貰いたいと思う。
現在君達が取っている行動は、日本人的なもので無く、奴らと同じ、中華思想的なものとしかいいようが無い!
戦前、通州で奴ら中国野郎は我が同胞を残虐非道に虐殺した。
とはいえ我が日本軍は、南京でその復讐を図ったりしてはいない。
中華思想に対して、日本人の矜持を持って臨んだからこそ、南京虐殺を認める西洋の知識人はいないのである。
我が国の国益を損なっている事を、一日でも早く気がついて欲しい限りである。

※因みに、私の分析がいい線を行っているなら、反日デモは取り締まりが強化されて当局は火消しに動く事になろう。
ただ先に言ったように、両刃の剣を抜いてしまった事を、江派は後悔する事になるかも知れないが…。


ブログランキング(政治)に参加中!
【↓賛同される方はクリックを!】
人気blogランキング投票
時事的な事 : comments (159) : -

Comments

針谷さん
面白い推理・話ですね。
今の民主党の動き、政策を見ていると、そんな事を言っている余裕など日本にはないように思えるんだけどねぇ〜。
ナナシー...2010/10/22 21:17
亡命中国作家・袁紅冰講演会「日本の大災難と中国共産党政権の真実」       

著書『暴かれた中国の極秘戦略』で中国共産党政権による台湾乗っ取り戦略を描いた
袁紅冰氏が来日。台湾乗っ取り戦略の現況とともに、中国の対日本戦略を語ります。

尖閣諸島沖の衝突事件以来の日中関係の背後にあるものとは何か、そして中国はいっ
たい何を狙っているのか? 中国共産党政権内など中国内に余人をもって替えられない
情報網をもつ袁紅冰氏ならではの講演が聴けることでしょう。

■日  時: 2010年10月28日(木) 18:30〜21:00(18:00開場)  定員70名

■会  場: 文京シビックセンター 区民会議室 5階会議室C

■使用言語:中国語(通訳有)

■主催: まどか出版

■お問い合わせ・お申込み
mail予約 adm@madokabooks.com [件名 袁紅冰講演会 お名前 ○○○]
電話予約 TEL:03-5814-9292    まどか出版 イベント係まで

■参加費: 500円

[講演者略歴]
袁紅冰(えん・こうひょう/Yuan Hongbing)
中国の著名な亡命作家。自由主義の法学者。詩人で哲学者。民主政治活動家。「中国自
由文化運動」発起人。ウェブサイト『自由の聖火』総編集長。現在、オーストラリア在住。
1952年、内モンゴル高原に生まれ、中国共産党によるモンゴル人への大迫害のなか少年期
を過ごす。86年、北京大院を修了、同大の教職に就く。89年、六・四民主化運動では「北京大
学教師後援団」を組織。94年「中国労働者権益保障同盟」組織したことから秘密裏に逮捕さ
れ、同年末、貴州に追放される。
2004年、三十有余年をかけて秘密裏に書き上げた『自由は落日のなかに』など四部の原稿を
出版するため、オーストラリアに亡命。06年、「中国自由文化運動」を発起した。

主要な文学の著作に『自由は落日のなかに』『黄金の聖なる山』『荒涼に回帰する』『文化と運
命』など。ほかに哲学や法学、政治学の著作もある。

[講演者の日本での著書]
『暴かれた中国の極秘戦略――2012年台湾乗っ取り、そして日本は…?』(まどか出版刊)
なな...2010/10/26 14:05
「中国を知り、これからのグローバル社会・経済に如何に生かすか」 前北京大学法学教授 袁紅冰氏講演会

尖閣諸島沖漁船追突事件後、互いに譲らぬ日中外交と先行き不透明な日中経済。

今最も注目されている華人が緊急来日し、中国のグローバル拡張や真の対日戦略、そして、中国・アジア関連のビジネスに携わるビジネスパーソンは必ず把握しておくべき今後の中国の政局について語ります。

■講演者プロフィール

袁紅冰(えん・こうひょう:Yuan Hongbing)

北京大学修了後、同大の教職に就く、89年、六・四民主化運動時に「北京大学教師後援団」を組織し民主化運動を支持、94年「中国労働者権益保障同盟」を組織したことから貴州へ追放される。貴州師範大学法学院長時の2004年、オーストラリアに政治亡命する。現在は作家、法学者、哲学者、民主活動家と多彩。

主たる著書:『自由在落日中』『金色的聖山』『回帰荒涼』『文殤』など、他に法学、政治学などの著書多数。

■日時

10月31日(日) 講演時間14時〜16時 【中国語で講演、日本通訳付】

■会場

東京都渋谷区道玄坂2-6-17 渋東シネタワー13階

■交通

JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ各線「渋谷駅」徒歩2分

東京メトロ・東急田園都市線渋谷駅地下コンコース2番出口直結

■入場料

2,000円

■主催

ワールドビジネスマーケティング協会 http://my7.jp/
っっt...2010/10/26 14:07

Comment Form

  
最終更新
コメント
カテゴリー
まとめ
プロフィール
統一戦線義勇軍 機関紙
  • 緑旗
    (統一戦線義勇軍 中央委員会通信)
  • 義勇軍報
    (統一戦線義勇軍 中央機関紙)