富士登山4(慰霊、そして雪氷)
2009/08/27 木 21:18
→御来光を仰ぎ、心身ともに洗われた我々は、もう一つの目的である慰霊へと、小山の頂にある祠へと進む。
とどうであろう、昨日の雨は頂上では雪が舞ったとは聞いてはいたが、行く手には薄っすらと雪化粧。それも氷点下の朝と言う事で、既に氷と化している。『祠まで辿り着けるかなあ』と少し不安が頭をかすめたが、とに角前に進む。
何とか祠に到着。
予想通り、急斜面に面している祠周辺も、雪氷の一面と化していた。
滑れば一貫の終わりと言う事で、慎重に慎重を期して、まずは内山さんの遺骨を埋葬する。とはいえ腰はへっぴり腰に、しっかりと穴を掘る事が出来ずに、骨壷が埋まりきらなかった。
私が先ず参拝、持参した日本酒を捧げ、野村先生始め、見沢知廉、板垣先輩、そして目黒同志の御霊に対して、拍手を打つ。
私に続き、野村先生に思いを馳せる二人も、足元に注意しながらしっかりと参拝していた。
毎年思うのだが『来年はもう誰も連れて来なくていいだろう』という期待は、この三年間は裏切られっぱなし、来年こそは、遺骨を携えての登山にならない事を願うものである。
また、先に逝かれた野村先生始め、同志、諸先輩の皆さん、どうか富士の頂から我々の事をお見守り下さい。と、書いて置きたいと思う。
その後は、スローペースであったが、無事に下山する事が出来、麓の富士山温泉にて身体を休めて、帰路へと着いた次第である。
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とどうであろう、昨日の雨は頂上では雪が舞ったとは聞いてはいたが、行く手には薄っすらと雪化粧。それも氷点下の朝と言う事で、既に氷と化している。『祠まで辿り着けるかなあ』と少し不安が頭をかすめたが、とに角前に進む。
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私が先ず参拝、持参した日本酒を捧げ、野村先生始め、見沢知廉、板垣先輩、そして目黒同志の御霊に対して、拍手を打つ。
私に続き、野村先生に思いを馳せる二人も、足元に注意しながらしっかりと参拝していた。
毎年思うのだが『来年はもう誰も連れて来なくていいだろう』という期待は、この三年間は裏切られっぱなし、来年こそは、遺骨を携えての登山にならない事を願うものである。
また、先に逝かれた野村先生始め、同志、諸先輩の皆さん、どうか富士の頂から我々の事をお見守り下さい。と、書いて置きたいと思う。
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富士慰霊登山 : comments (3) : -
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