北海道洞爺湖サミットに対する抗議声明(一)(二)
2008/07/06 日 16:58
さて、本日の行動は夜にでも書くとして、昨日出した声明を、このブログにも載せて置く事にする。
北海道洞爺湖サミットに対する抗議声明(一)
来る七月七日より、北海道洞爺湖サミットが開催される。同サミットは俗に【環境サミット】と称されているものであるが、以下の理由より、我々は同サミットに抗議の意を表すものである。
一〜京都議定書を反故にし、環境対策を遅滞せしめたアメリカの責任が追求されていない。
二〜一が実現されていないにも関わらず、アメリカの主張する何ら科学的根拠に基づかな
い【温暖化対策】を軸に論議が進められようとしている。
三〜環境破壊大国である中国の責任が追及されていない。
四〜ハイブリッドカーの普及など、我が国が環境保護に尽力している事を他国に正しく訴
えていない。
五〜ツバルの様な環境問題で苦しむ国家の意見が反映される事無く、サミット参加国の利
害によってのみ議論が進められている。
環境立国、自然大国である我が国や環境先進国ドイツが主導するならばいざ知らず、自国の利益のみを追求し、これまで環境問題をなおざりにしてきたアメリカが今回のサミットを主導するなど言語道断である。
環境問題は、世界レベルで議論されるべき問題であり、ツバルをはじめとする、環境破壊に苦しむ国々の意見を取り上げ、真の意味で世界レベルでの環境対策を議論するのが本来の環境サミットのあるべき姿である。
それをあろう事か、米中両国は自己保身に走り、そして、我が国をはじめサミット参加各国は両国に対する然るべき非難すら行えていない。
これでは、環境サミット以前に、米中両国の覇権主義を拡大させ、それを助長する事にしかならない。
我が国こそが、断固としてその覇権主義に歯止めを掛け、あるべきサミットを創り出す
べきなのである。
平成二十年 七月五日
統一戦線義勇軍中央委員会
北海道洞爺湖サミットに対する抗議声明(二)
現在、北海道に於いて北海道洞爺湖サミットが開催されているが、以下三点の問題が未解決のまま同サミットは遂行されている。我々は真の世界平和の構築の為に、以下の三点について抗議するものである。
一〜核兵器保有国であるアメリカ、イギリス、フランス、ロシアが、自らは核兵器を保有したままで、核兵器廃絶を訴えている事の暴挙、矛盾。この様な事が許されて言い訳が無い!核非保有国である我が国政府は、この点に関してしっかりと指摘しなければならないであろう。
二〜我が国固有の領土である北方領土(全千島列島並びに南樺太)を不法占拠したままの、
ロシア連邦共和国の首脳が、事もあろうに、その地北海道におけるサミットに参加している。独立国家であるならば、この点に関して厳重なる抗議と返還要求をせよ!
三〜世界的な食糧危機の状況にある中で、アメリカは自国で取れる穀物類を拝金主義の名の下に、バイオエタノールの原料として活用している。そもそも、今回の食糧危機の根本原因の一つには、原油の高騰があげられるが、これに関して世界の平和と貧しい国の食糧危機を救うためには、米国産石油の開放をすれば事は足りるであろう。我が国政府はこの点をしっかりと指摘して、真のエネルギー、食糧危機の解決に努める必要がある。貧しい国の代弁者として、我が国の存在意義を求めることこそ、平和愛好国家日本の使命といえるであろう。
以上三点は、誠に由々しき事態であり、これらの問題を解決する事無くサミットが遂行されるのであれば、それは荒唐無稽も甚だしいと言わざるを得ない。
ついては、これら三点について、我が国政府が断固として然るべき措置を取る事を、ここに要求するものである。
平成二〇年七月五日
統一戦線義勇軍中央委員会
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北海道洞爺湖サミットに対する抗議声明(一)
来る七月七日より、北海道洞爺湖サミットが開催される。同サミットは俗に【環境サミット】と称されているものであるが、以下の理由より、我々は同サミットに抗議の意を表すものである。
一〜京都議定書を反故にし、環境対策を遅滞せしめたアメリカの責任が追求されていない。
二〜一が実現されていないにも関わらず、アメリカの主張する何ら科学的根拠に基づかな
い【温暖化対策】を軸に論議が進められようとしている。
三〜環境破壊大国である中国の責任が追及されていない。
四〜ハイブリッドカーの普及など、我が国が環境保護に尽力している事を他国に正しく訴
えていない。
五〜ツバルの様な環境問題で苦しむ国家の意見が反映される事無く、サミット参加国の利
害によってのみ議論が進められている。
環境立国、自然大国である我が国や環境先進国ドイツが主導するならばいざ知らず、自国の利益のみを追求し、これまで環境問題をなおざりにしてきたアメリカが今回のサミットを主導するなど言語道断である。
環境問題は、世界レベルで議論されるべき問題であり、ツバルをはじめとする、環境破壊に苦しむ国々の意見を取り上げ、真の意味で世界レベルでの環境対策を議論するのが本来の環境サミットのあるべき姿である。
それをあろう事か、米中両国は自己保身に走り、そして、我が国をはじめサミット参加各国は両国に対する然るべき非難すら行えていない。
これでは、環境サミット以前に、米中両国の覇権主義を拡大させ、それを助長する事にしかならない。
我が国こそが、断固としてその覇権主義に歯止めを掛け、あるべきサミットを創り出す
べきなのである。
平成二十年 七月五日
統一戦線義勇軍中央委員会
北海道洞爺湖サミットに対する抗議声明(二)
現在、北海道に於いて北海道洞爺湖サミットが開催されているが、以下三点の問題が未解決のまま同サミットは遂行されている。我々は真の世界平和の構築の為に、以下の三点について抗議するものである。
一〜核兵器保有国であるアメリカ、イギリス、フランス、ロシアが、自らは核兵器を保有したままで、核兵器廃絶を訴えている事の暴挙、矛盾。この様な事が許されて言い訳が無い!核非保有国である我が国政府は、この点に関してしっかりと指摘しなければならないであろう。
二〜我が国固有の領土である北方領土(全千島列島並びに南樺太)を不法占拠したままの、
ロシア連邦共和国の首脳が、事もあろうに、その地北海道におけるサミットに参加している。独立国家であるならば、この点に関して厳重なる抗議と返還要求をせよ!
三〜世界的な食糧危機の状況にある中で、アメリカは自国で取れる穀物類を拝金主義の名の下に、バイオエタノールの原料として活用している。そもそも、今回の食糧危機の根本原因の一つには、原油の高騰があげられるが、これに関して世界の平和と貧しい国の食糧危機を救うためには、米国産石油の開放をすれば事は足りるであろう。我が国政府はこの点をしっかりと指摘して、真のエネルギー、食糧危機の解決に努める必要がある。貧しい国の代弁者として、我が国の存在意義を求めることこそ、平和愛好国家日本の使命といえるであろう。
以上三点は、誠に由々しき事態であり、これらの問題を解決する事無くサミットが遂行されるのであれば、それは荒唐無稽も甚だしいと言わざるを得ない。
ついては、これら三点について、我が国政府が断固として然るべき措置を取る事を、ここに要求するものである。
平成二〇年七月五日
統一戦線義勇軍中央委員会
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