オバマ来日謝罪要求行動(その5)
2014/05/07 水 18:15
→4.23右から考える脱原発デモの待ち合わせ場所の京橋プラザ区民館に向かう。
既に大阪の古くからの同志は到着していた。
和智同志と彼に「右デモから離脱してからを徹底してくれ。警察官に“離脱します”と宣言してから、宜しく」と、注意事項を告げる。
オバマ抗議は、右デモの時間帯は前座みたいなもの、本番は会食中、右デモ終了後である。
右からの脱原発デモが出発する。
数寄屋橋を通過時、離脱した彼等がオバマ抗議を展開、先頭の私から見ても後方が騒がしくなる。
運動慣れした大阪の同志がやはり主役か、阻止線を突破し一時拘束されたみたいだが、その後無事に帰還する。
私は、何時もより細心の注意を払いながら、右からの脱原発デモを解散場所まで無事に先導する。
解散後が本番だ、後輩のご母堂様のお通夜にお線香をあげに行く所用もある中、関西管区の永野管区長と宮本同志と合流する為連絡を取る。
和智同志が連絡すると、現在抗議中との返答が有る。
我々も急ぎ銀座数寄屋橋を目指すが『どうせ阻止線で止められ近付けないだろう』と考えていた。がその考えは次の瞬間に吹き飛ぶ、
目くらましが(アナウンス等)効いてかどうか、レンタカーだった為連絡が間に合わなかったからか、阻止線を難なく通過。
数寄屋橋も「右折右折」という私の指示に『了解』と米倉同志が反応、何と数寄屋橋ジローが有るブロック入口に突入してしまう。
※米倉同志の運転技術は、同行取材していたコラアゲンはいごうまんさんのノンフィクション漫談ででも聞いて下さい。
さて状況が設定されてしまったら後は簡単だ。やる事をやるだけ
A1位の一番大きいプラカードを助手席から差し出し抗議の声をあげると、集まっていた群集やマスコミのスマホやカメラが一斉にこちらを向く。
「何て書いてあるの」と、大分お酒が入ったと思えるサラリーマンから声が掛かる”しめた“と思った瞬間、私は車を降りて前に進んでいた。
車から降りる素振りを微塵もみせて居なかった為か一瞬警備陣が呆然とする、勿論その一瞬は見逃す訳は無い、サラリーマン氏目指し前に進んで彼に説明を始めようと試みる。
が、私がそんな所でそんな事をしていて許される筈がない。その一瞬もすぐに終わり、警備陣が我に返ると、私は押し返され始める。
オバマ大統領、安倍総理が到着したばかりで少し警備を緩めたところだったみたいだが、すぐに応援の部隊も駆け付け、表現の自由なんて米国大統領の警備中は関係無いとでも言わんばかりに、車に押し込まれそうになる。
勝手に助手席のドアを開けられ「いいから入れこの野郎」とど突かれ、私が激怒する一瞬、後部座席のスライドドアがガラガラと開いたと思った瞬間、二つの影が機動隊に突っ込む。
機動隊は一瞬何が起きたか判らず、一気に押し返しされる。
私をど突いた機動隊員は、引き剥がされ飛ばされていった。
『さすが、ベストタイミング』
中から飛び出して来たのは勿論、古くからの大阪の同志と和智君だ。
現場は一気にヒートアップ、ガチャガチャになって彼は暴れている。
『こりゃこのままやると全員逮捕だな』
と考えるも、状況設定(サラリーマンに質問されて答える為)をして筋を持っているのは我々だ。
私はすかさずハンドマイクを取り
「はいやめやめ、機動隊は下がりなさい」とやる。
所轄、機動隊、それに警備、公安が集まり、普通なら責任の所在が判るが、今回は米国大統領の警備という特別な案件、収拾する為には、はてさて、警備側に人物はいるか。
針谷大輔が議長が、ど突かれ引っ込みがつかなくなっている2人、状況的に見て我々が機動隊に押されてただ車に乗り込む訳にはいかない。
活動家としての矜持が許さないからだ。
多分大阪の後輩はそれを甘受できず。
『桜田門に泊まって来ますわ』と、再度突っ込み逮捕の道を選ぶだろう。
私はハンドマイクで「先ずは機動隊は下がりなさい。そうしたらこちらも乗車するから」と呼び掛ける。
→続く
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既に大阪の古くからの同志は到着していた。
和智同志と彼に「右デモから離脱してからを徹底してくれ。警察官に“離脱します”と宣言してから、宜しく」と、注意事項を告げる。
オバマ抗議は、右デモの時間帯は前座みたいなもの、本番は会食中、右デモ終了後である。
右からの脱原発デモが出発する。
数寄屋橋を通過時、離脱した彼等がオバマ抗議を展開、先頭の私から見ても後方が騒がしくなる。
運動慣れした大阪の同志がやはり主役か、阻止線を突破し一時拘束されたみたいだが、その後無事に帰還する。
私は、何時もより細心の注意を払いながら、右からの脱原発デモを解散場所まで無事に先導する。
解散後が本番だ、後輩のご母堂様のお通夜にお線香をあげに行く所用もある中、関西管区の永野管区長と宮本同志と合流する為連絡を取る。
和智同志が連絡すると、現在抗議中との返答が有る。
我々も急ぎ銀座数寄屋橋を目指すが『どうせ阻止線で止められ近付けないだろう』と考えていた。がその考えは次の瞬間に吹き飛ぶ、
目くらましが(アナウンス等)効いてかどうか、レンタカーだった為連絡が間に合わなかったからか、阻止線を難なく通過。
数寄屋橋も「右折右折」という私の指示に『了解』と米倉同志が反応、何と数寄屋橋ジローが有るブロック入口に突入してしまう。
※米倉同志の運転技術は、同行取材していたコラアゲンはいごうまんさんのノンフィクション漫談ででも聞いて下さい。
さて状況が設定されてしまったら後は簡単だ。やる事をやるだけ
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「何て書いてあるの」と、大分お酒が入ったと思えるサラリーマンから声が掛かる”しめた“と思った瞬間、私は車を降りて前に進んでいた。
車から降りる素振りを微塵もみせて居なかった為か一瞬警備陣が呆然とする、勿論その一瞬は見逃す訳は無い、サラリーマン氏目指し前に進んで彼に説明を始めようと試みる。
が、私がそんな所でそんな事をしていて許される筈がない。その一瞬もすぐに終わり、警備陣が我に返ると、私は押し返され始める。
オバマ大統領、安倍総理が到着したばかりで少し警備を緩めたところだったみたいだが、すぐに応援の部隊も駆け付け、表現の自由なんて米国大統領の警備中は関係無いとでも言わんばかりに、車に押し込まれそうになる。
勝手に助手席のドアを開けられ「いいから入れこの野郎」とど突かれ、私が激怒する一瞬、後部座席のスライドドアがガラガラと開いたと思った瞬間、二つの影が機動隊に突っ込む。
機動隊は一瞬何が起きたか判らず、一気に押し返しされる。
私をど突いた機動隊員は、引き剥がされ飛ばされていった。
『さすが、ベストタイミング』
中から飛び出して来たのは勿論、古くからの大阪の同志と和智君だ。
現場は一気にヒートアップ、ガチャガチャになって彼は暴れている。
『こりゃこのままやると全員逮捕だな』
と考えるも、状況設定(サラリーマンに質問されて答える為)をして筋を持っているのは我々だ。
私はすかさずハンドマイクを取り
「はいやめやめ、機動隊は下がりなさい」とやる。
所轄、機動隊、それに警備、公安が集まり、普通なら責任の所在が判るが、今回は米国大統領の警備という特別な案件、収拾する為には、はてさて、警備側に人物はいるか。
針谷大輔が議長が、ど突かれ引っ込みがつかなくなっている2人、状況的に見て我々が機動隊に押されてただ車に乗り込む訳にはいかない。
活動家としての矜持が許さないからだ。
多分大阪の後輩はそれを甘受できず。
『桜田門に泊まって来ますわ』と、再度突っ込み逮捕の道を選ぶだろう。
私はハンドマイクで「先ずは機動隊は下がりなさい。そうしたらこちらも乗車するから」と呼び掛ける。
→続く
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