統一戦線義勇軍
統一戦線義勇軍 議長 針谷大輔のブログ

<< 【脱原発デモのご案内】 1.28右から考える脱原発デモアフター5in銀座京橋開催のご案内 : main : 第29回 紀元節奉祝式典のご案内。 >>

昨日2月5日、原子力規制庁に対する抗議行動並びに、米国大使館に対する抗議行動を展開した。−イ

第二の福島第一原発事故を起こしてはいけないという命題のもと、昨日情報漏洩への生ぬるい処分を下した原子力規制庁に対して、抗議文の手交並びに抗議街宣を実施した。


130205_1541~kougibun.jpg
抗議文を読み上げ加藤同志


今回の名雪哲夫前審議官による情報漏洩事件は、裏には迂回天下りというとんでもない事実が存在する事は、想像に難しくない。
※シナリオとして、処分→国会の追及→任意辞職→迂回天下りかー


130205_1557~wachi.jpg
怒りをぶつける和智同志

130205_1558~katho.jpg
加藤同志も訴える。

以下、手交した抗議文である。


抗 議 文
 
我々は、国を憂える愛国者である。
我々が考えるに、福島第一原発の事故は、例えそれが大震災によるものだとしても、断じてあってはならない事故と考える。原発とは、絶対的な安全性のもと以外では、存在してはならないと考えるからである。
平成二三年三月十一日、原発の安全神話は崩壊した。
絶対にあってはならない原発事故が、東日本大震災を引き金に起きてしまったのである。原発は自然の猛威の前では無力であった。「想定外、想定外」という言葉が、今でも我々の耳に響く。
我々は勿論の事、大半の国民も、もう原発事故は二度とあってはならないと考えている。自然の前では、我々人間は完璧な安全性を確保する事など出来ないのである。
残念ながら、地震大国である我が国日本においては、原発は無理なのだ。第二の福島第一原発事故を起こしては断じてならない!
さて、原子力規制委員会並びに事務方としての原子力規制庁であるが、国民のこのような想いのもと、原発の安全性を検証し、二度と原発事故が起きないようにと、出来上がった組織と多くの国民は思っている。規制委員会人事や諸々の不満はあるが、それはここでは省く事とするが、国民に対する責任は、内閣からわざわざ独立させているように、非常に重いものと言えよう。他の省庁とは、その責任の重さは比べ物にならないのだ。
先般、規制庁の名雪哲夫前審議官による、敦賀原子力発電所の活断層調査結果の何ら正当な理由無き、日本原子力発電への漏洩という重大な事件が発覚した。これは多くの国民を裏切る行為であり、厳罰に処されて当たり前である。その責任の重さを考えれば、懲戒免職が妥当であろう。
今回の処分は、規制庁池田克彦長官の相談に、規制委員会田中俊一委員長が応じたかたちで決まった処分と聞いている。責任の重大さを考えたら、こんな生ぬるい処分で許される訳があろうか!直ちに処分を撤回し、より重い懲戒処分を下されるよう、ここに抗議する。

平成二五年二月五日
統一戦線義勇軍中央委員会
原子力規制庁
長官 池田克彦殿


続く、米国大使館抗議行動。


『右からの脱原発』針谷大輔・著(坂本龍一氏推薦!)
Amazon購入

121113_1108~0100010001.jpg

針谷大輔twitter

ブログランキング(政治)に参加中!
【↓賛同される方はクリックを!】
人気blogランキング投票

針谷大輔を支援したいという方は、下記よりお願い致します。
三菱東京UFJ銀行 横浜中央支店
(普)5133161
口座名 針谷大輔
抗議活動 : comments (3) : -

Comments

明日は一応『北方領土の日』とされておりますが、これ程ふざけた話もありません。

2月7日は日露和親条約が締結された日です。
しかしながら、北方領土は大東亜戦争終結の直前、当時のソ連が、我が国がポツダム宣言を受託すると知った上で、昭和20年8月9日に当時締結されていた日ソ不可侵条約を一方的に踏みにじって侵攻し略奪したものです。

真の意味での北方領土の日は上記8月9日以外に有り得ません。
それを、お茶を濁す様な形で日露和親条約と結び付けるとは、とんだ茶番に他なりません。

『北方領土』が意味する地理的範囲ですが、これも北方四島のみとするのは大きな誤りです。
サンフランシスコ条約が云々などと口にする人もいますが、そういう方はまず国際法の入門書を読むべきです。
当時のソ連政府はサンフランシスコ条約を批准しておりません。
即ち、同条約は我が国とロシアの間で全く効力を有さないのです。

日露間で国境策定に関して効力を有するのは古い順に

1:日露和親条約
2:千島・樺太交換条約
3:ポーツマス条約

の三条約のみです。

各条約によって定められた国境を振り返ると

1:日本領=四島
  ロシア領=四島より北の千島列島
  両国共同統治領=樺太
       ↓
2:日本領=全千島
  ロシア領=樺太
       ↓
3:日本領=全千島・南樺太
  ロシア領=北樺太

です。

お分かりでしょう、『北方領土』即ちロシアが不法占拠している我が国の領土は全千島及び南樺太なのです。
旧ソ連、及び現ロシア共和国の行為・主張は国際法の視点から見ても、道義的に見ても全く以て許容される余地は無いのです。

一人でも多くの国民の皆様に北方領土について正しい理解をお持ち頂いて、一日も早い全千島及び南樺太の返還を目指したいと考えております。
村田文吾...2013/02/06 20:24
今日はペニーオークションについて書かせて頂きます。
本日、ほしのあきらの立件は見送られました。
理由は

1:軽犯罪法の時効(1年)が過ぎてしまっている
2:故意の立証が難しい

の二点でしょう。
ほしのあきをはじめとする芸能人が、ブログに記事を書いた時点でペニーオークションの仕組みについて、少なくとも犯罪性がある事を認識していたか否かは定かではないのかもしれません。

しかし、彼女達は結果として詐欺の片棒を担いだのです。
刑事責任の立証は無理だが、被害者が提訴した場合に民事上の責任は問われ得るというのが多くの専門家の見解でもありました。

もし仮に、民事上の責任にも問われなかったとしても、それ以前に一人間として道義的責任があります。
今回名前の挙がった芸能人は全て公の場にて、己の非を詫びるのが筋でしょう。

ほしのあき、熊田曜子らの問題点はここではないかと感じております。
世の中には法的責任は問われないが、道徳・倫理に照らし合わせて許されない事項、平たく言えば『悪い事』が沢山あります。
悪い事をしたら謝罪し、反省するのは子供も大人も同じです。
今回の一連の騒動を見て、何より情けなかったのが、彼ら彼女達の倫理観・道徳観の低さです。
捕まらなければ何をしても稼ぎたい、捕まらなければ悪くない、もうここまで来てしまうと、彼らは本当に日本人なのかと疑いたくなります。

同様に、ブログを管理していたサイバーエージェントも猛省すべきです。
そもそも同社はキナ臭い噂が絶えないいわくつきの企業であり、今回の一件についても、オークションサイドとの共謀を伝える報道も出ています。

同社が運営する『アメブロ』上では、今尚少なからぬステルスマーケティングの疑いが強いブログ記事が散見されます。
管理業者であるなら、法的・道義的責務を全うすべきです。
それが出来ないのであれば、同社は一切の事業を閉鎖すべきです。

先にも書かせて頂きましたが、藤田晋、堀江貴史等『ヒルズ族』、『IT長者』の中には一人間としての道徳観・倫理観が著しく欠落している人間が少なくありません。
こんな人間達をのさばらせたのも、『小泉改革』に他なりません。

今回の一件は、芸能界、IT業界のみならず、拝金主義が蔓延し、倫理・道徳を失った、病める現在の日本を象徴するものなのでしょう。
村田文吾...2013/02/08 20:01

Comment Form

  
最終更新
コメント
カテゴリー
まとめ
プロフィール
統一戦線義勇軍 機関紙
  • 緑旗
    (統一戦線義勇軍 中央委員会通信)
  • 義勇軍報
    (統一戦線義勇軍 中央機関紙)